サラリーマンはイラストレーターを目指す

結婚して30過ぎたころに自分のやりたいことを見つける。なんでもっと早く見つけられなかったんだと悔やむのではなく、やりたいことが見つかったことを喜ぼうじゃないか。そんな僕が夢をかなえるまで書き続けるブログです。

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もしかしてタッチが定まったんじゃないかい?

 

実はずっと課題だった自分のタッチが定まっていない件。

こちらの記事で目標にかかげてから早3年半です。(長っ)

www.fuku-jiro.com

 

 

 

それから毎回使う筆とかレイヤーの使い方とかいろいろ微妙に変えつつずううううっと模索しておりました。

そして、今ついにそれを見つけたかもしれないと思っている。

 

 

 

そのタッチで描いた絵がこちらどえす。↓


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さらに今回のとほぼ同じタッチで描いてるのが以下2点。

 

 

今見返してもこれらならお金をもらっても良いのではないかと思っています。

やっぱり有償依頼を始めるにあたって自分自身がお金を貰えるに値する絵と思っているかどうかは重要でしょう。

 

だからいまだ有償依頼に踏み切れなかったんだけどこれらならはじめてもいいんじゃないかと思える。

 

 

 

 

いくつかポイントがあります。

 

 

 

まずは何と言ってもこのアナログ感。

これを出すのに今までさんざん試行錯誤してきたわけです。

なんせアナログ風で情報を検索しても私の求めるアナログ感までは出てきません。

なので自分で見つけるしかなかったんですね。

この3つの絵はまさに求めていたものに非常に近いアナログ感が出せています。

 

 

 

次に線画の粗さ。

桃太郎の絵が特にですが線画が粗いのなんの。w

この粗さをあえてそのまま残してそれでいて粗いと感じさせない。

これによってよりアナログ感を引き立てるわけです。

 

 

 

さらに線画同様塗りの粗さも大切。

今回の絵もよくよく見ると塗れてないところがあったりします。

しかも光源やら影やらもあまり意識することなく塗っています。

あまり影だのハイライトだのをきっちり描くとアナログ感が損なわれるきがする。

それと私の理想とする天野喜孝先生もあまり影を描かない印象があるのでそれの真似でもあります。

 

 

 

そして何より他の絵描きさんとの差別化。

最近はもうSNSなんか見てても世の中に絵がうまい人間があふれている。

もう画力では到底及ばないわけです。

だったら自分にしか出せない「味」というやつを身につけないといけない。

これは第三者の目線で見ないと確かなことはわからないけどおそらくこのタッチはなかなか他にはないはず。

逆に少数にしか刺さらないかもしれないが大多数に刺さる絵を描くよりも競争率は高くない。

もちろん私自身は好きな画風だし。

 

 

 

さて、では有償依頼を、、、、

と、行きたいところだけどこのタッチでもう一枚描いてみようと思う。

 

 

ツイッターで一度に投稿できる画像数が4枚だからというのとこのタッチで安定して描けるのかという検証もかねてね。

 

 

 

それができたらいよいよ有償依頼を受け付けてみようか。